原材料へのこだわり <4代目岡本康史さんに聞く>

岡本醤油を作る上での原材料へのこだわりについて、4代目岡本康史さんにお聞きしました。

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Eat Natural: 原材料によってお醤油の味は変わりますか?


thumb_DSC02128_1024岡本さん: 原料で醤油の味が大きく変わるということはないと思います。他の要因の方が多いですね。
例えば、国産から外国産のものに変わったからといって、醤油の味でこれが外国産、これが国産という味でわかるということはほとんどないと思います。

Eat Natural: 意外ですね!!
岡本さん: ただ、どうして国産を選ぶかというと、消費者に対する説明がきちっとできるということと、外国産のものと比べて中間の原料で判断ができるということです。

例えば、蒸しあがりの大豆を食べた時に、外国産と比べて国内産の大豆の方が圧倒的に美味しいです。
その美味しさが商品にでるかといったら、ちょっとそれは微妙なところがあると思います。

その時にどちらを選ぶかというと、途中の中間段階でもしっかり食べられるもの、安心できるものということで、こういうものを使っています。

Eat Natural: 外国産を使われたのほうが、値段は安いのではないですか?


IMG_0030岡本さん: 値段は全然違います。多分びっくりされると思います。外国産だと、3分の1から4分の1です。

外国産は、品物も大量にできるので均等は均等なんです。
ただ食品的には害があるというわけではないのですが、大豆や穀物関係一般的に、ポストハーベストの問題ですよね。
輸送中に使用される農薬の問題です。
あとは遺伝子組み換えの問題もありますが、醤油は基本的には麹で分解されて液体状態になり、そのまま食べる訳ではないので、遺伝子がどうこうということは基本的には関係ありません。

だけど、外国産の遺伝子組換え大豆ではないっていう原料も、5%ルールで、5%未満のコンタミネーション、混ざりは基本的には遺伝子組み換えではないといえます。その関係で、遺伝子組み換えではないといっても、100%そうであるかというと違うところがあるんですね。

ただ国内産のものに限ると遺伝子組み換えの品種自体がないので、100%遺伝子組み換えではないといえるのが特徴だと思います。

(本記事は、2015年2月に伺ったお話を編集したもので、一切の文責はEat Naturalにあります。)


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(岡本醤油さんから見える白水港)


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