Farm Animal Welfare Policy

【国産アニマルウェルフェア畜産品の取扱方針】

1.誰がどんな牧場でどのように家畜を育てているかがわかる、見ることができる
 Eat Naturalで食材を選ぶにあたっては、誰がどこでどのように作ったのかが分かる、希望すれば消費者もその生産現場を見ることができることを大切に考えています。畜産品においても例外ではありません。家畜が実際にどんな牧場でどんな風に育てられているか、消費者が見ることができる透明性が大切と考えます。
 ただし、冬季には鳥インフルエンザなど伝染病の感染予防のため、鶏舎に近付かないなどの配慮も必要と考えます。

2. 放牧飼育
 Eat Naturalの選ぶ畜産品は鶏も豚も牛も放牧育ちです。アニマルウェルフェア原則「5つの自由 (Five Freedoms)」の中で「正常行動発現の自由」(自由な空間、適切な施設、同種の仲間の存在)を重視し、家畜が太陽の下で自然の風を浴び、土の上を自由に動き回ることのできるよう放牧飼育の畜産品を扱います。

3. 家畜の食性に合った飼料の給与
 家畜の食性に合った飼料の給与を大切に考えます。
 例えば、反芻(草食)動物の牛(乳牛・肉牛)に、乳量や肉のサシを増やすために濃厚(穀物)飼料を大量に与えることが増えた結果、第4胃変異が多発することや、健康状態が悪化し内臓廃棄率が高まるなどの事例が報告されています。
 また肉牛の肥育期に、サシを増やしたり脂身の色を白くする目的でビタミンAを含まない飼料を与え続けることで、出荷時には牛が歩けなかったり失明に至ったりすることが知られています。
 牛の飼育にあたっては粗(草)飼料を主体とし、濃厚(穀物)飼料を与える場合においても牛の健康が保たれる範囲に制限するものとします。

4. 抗生物質や成長ホルモンなど、薬剤に頼らない飼育
 家畜がのびのび運動して健康に育ち、疾病予防を目的に抗生物質を恒常的に使う必要のない牧場を選定しています。疾病の治療を目的に一定期間抗生物質を使うことは、「痛み、傷、病気からの自由」(予防あるいは救急診察および救急処置)として必要と考えます。成長ホルモンについては、日本では使用を認められていません。

5. できるだけ地域循環型の飼料使用に取り組む
 家畜飼料を海外からの輸入に大きく依存している日本では、輸入飼料や遺伝子組み換え作物の使用を排除することは難しい現状と考えます。一方で、エコフィードや地元産や循環型の飼料をできるだけ取り入れる生産者の取り組みを応援します。

【アニマルウェルフェアの普及活動について】
 Eat Naturalでは、「アニマルウェルフェア支え隊」として消費者や生産者、研究者、レストラン、Slow Food 銀座と協力して、講演や飲食イベントなどを開催しています。
 家畜との触れ合いを通じて人が癒しを受けることが科学者から報告されています。牧場見学などを通じて、人と家畜との共生関係について、それぞれが感じ考える機会を持つことを推進します。

 AWFC(アニマルウェルフェアフードコミュニティー)では、運営に協力しながら活動(シンポジウム・学習会・飲食イベント・農場見学など)に積極的に参加し、最新の情報取得に努めています。

アニマルウェルフェア原則「5つの自由”Five Freedoms”」
1. 「飢えと渇きからの自由」(健康と活力のために必要な新鮮な水と飼料の給与)
2. 「不快からの自由」(畜舎や快適な休息場などの適切な飼育環境の整備)
3. 「痛み、傷、病気からの自由」(予防あるいは救急診察および救急処置)
4. 「正常行動発現の自由」(十分な空間、適切な施設、同種の仲間の存在)
5. 「恐怖や悲しみからの自由」(心理的な苦しみを避ける飼育環境の確保及び適切な待遇)

Eat Naturalは、AWFCのビジネス(流通)会員です。


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