クリーム色って何の色?

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クリーム色って何の色?

一般に販売されているクリームを見ても真っ白です。では、どうしてクリーム色って言うのでしょう。

あすなろファーミング

クリームの色が黄色味を帯びるのは、牛の餌となる牧草に含まれるカロチンが乳の中に残るからです。

 

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(写真はあすなろファーミングさんよりお借りしました。)

どうして現代の一般的なクリームが黄色味を帯びないかというと、牧草を十分に食べていないからなんですね。

代わりに食べているのは、牧草の他に、トウモロコシや大豆などの穀物飼料です。

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穀物飼料を与えると、乳脂肪分が高くなるので、一見美味しく感じるようになります。けれども、牛は反芻動物といわれてもともと草を食べる動物なので、穀物を食べ過ぎると胃の病気にかかりやすくなるなど問題がでてくるんです。

 

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アメリカで、食文化でもっとも影響力がある一人といわれるアリス・ウォータース/Alice Watersさんは、穀物飼料と牛の健康の問題を知って、自身で経営するレストラン「シェ パニーズ/Chez Panisse」では、放牧で牧草だけを食べた牛しか使わない!!と宣言しました。当初は非常に手に入りにくかったので、他のスタッフ達を当惑させたそうです。けれども、続けるうちに生産者は少しずつ増え、今ではいたるところで放牧・牧草牛(Grass-fed Beef)を購入できるほどになったといいます。

 

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北海道十勝あすなろファーミングさんの牛乳は、牛乳もうっすらクリーム色がかっています。写真がありませんが、牛乳の上部にたまるクリームは、牛乳よりクリーム色が強くなります。ヨーグルトは、写真で見てもはっきりわかるほど黄色っぽいですね。餌のうち牧草が約95%を占めているといいます。

自然の産物である牛乳は、季節によって味が変わります。青草の香りを感じさせるようなあっさりとした飲み口は、今の季節、夏特有の味なのかもしれません。

日本では、放牧で牧草だけの牛肉を手にいれるのは極めて困難です。けれども、乳製品の方がまだ生産者が多い気がします。

今度、牛乳やクリームやバターやチーズを探す時、「放牧・牧草飼育」”Pasture raised, Grass-fed Milk”をキーワードにして、昔ながらの自然な味を試してみてはいかがでしょうか。


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放牧牧草牛乳 北海道十勝あすなろファーミングさん

先日、アニマルウェルフェアの会で知った北海道の「あすなろファーミング」さんが、日本橋三越の食の北海道フェアに出店されていると知って行ってみました。

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十勝平野で放牧で牛を育て、放牧地では農薬や化学肥料を使わないそうです。餌の約95%は牧草で残りは近隣で採れる国産飼料とのことです。

63°C30分の低温殺菌のノンホモジナイズド牛乳は、牧草の香りを感じさせるサラッとした味でした。

放牧牧草牛乳は、食べている餌によって季節ごとに味が変わると言われます。

サラッとした味は、乾燥の草から青草になった今の時期(6月)ならではの味なのでしょう。

1日40個しか作れないというバターは、まさにミルクの味わいが生きています。

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子供はこのバターが特に気に入っちゃいました。初めはパンに塗っていたけど、途中からスプーンで掘ってそのまま食べ始めちゃいました。食べ過ぎないようにね〜。

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